東大阪市新庄の就労継続支援B型(作業所)ネクストサポート
働き損かを決めるのは工賃の手取り。引かれる物と払われ方が分かれば、通う前に計算できる東大阪市新庄のB型 ネクストサポート
東大阪市新庄の就労継続支援B型(作業所)ネクストサポートでは、2026年○月現在、送迎のための料金はいただいていません。利用料は生活保護の方・住民税がかからない世帯の方は0円で、工賃は毎月○日に○○○○でお渡しします。令和6年度の平均工賃は月21,217円(大阪府公表)で、大阪府の平均19,747円より上です。ただ、手元に残る物は、引かれる物と払われ方が先に分かれば、通う前に計算できます。
就労継続支援B型は、障害や難病のある方が、会社と雇用の約束を結ばずに、通って作業をする所です。作業をして受け取るお金は、雇用の約束がないので、給料ではなく工賃と呼びます。
工賃を受け取った日の夜、利用料とお昼ごはん代を、頭の中で引いてみたことはありませんか。残りを、作業をした時間で割って時給に直すと、出てきた数字を見て手が止まります。通う前の方なら、見学の前の晩に、ネットで見た工賃の額から、かかりそうなお金を引いているかもしれません。
工賃は、月の額だけが先に見えて、利用料やお昼ごはん代は後から知る、という順で見せられることがあります。この順のままでは、受け取る日のたびに引き算が始まり、真面目に通うほど働き損のように思えてきます。
引き算の最後に、これだけしか作れない自分のせいなのか、と考えてしまう夜もあります。工賃の額を上げることは、ネクストサポートが、仕事の取り方の問題として自分で引き受けています。内職のほかに仕事を自分たちで取りに行き、工賃を上げる役目の指導員も置いています。
この記事では、ネクストサポートで工賃のほかにかかる物・かからない物と、工賃をいつ、どう受け取るかを先に書きます。通う前に、何が出ていき、何が手元に残るかを、ご自分の場合に当てはめられるようにするためです。そのあとに、額を上げるために会社がしてきたことを書きます。
ネクストサポートでは、工賃のほかに何がかかり、何がかからないのか
工賃の手取りは、引かれる物と払われ方が先に分かれば、通う前に計算できます。まず、ネクストサポートで工賃のほかにかかる物と、かからない物です。
| 項目 | ネクストサポートでは | 工賃から差し引くか |
|---|---|---|
| 送迎 | ご自宅の前まで送迎します。送迎のための料金はいただいていません | 差し引くものはありません |
| 利用料 | 利用料は世帯の所得で決まります。生活保護の方・住民税がかからない世帯の方は0円です | ○○○○ |
| お昼ごはん | お昼ごはんの提供があります(献立は○○が確認)。食事代は所得によって異なります(○円〜) | ○○○○ |
| そのほか(作業の材料費・行事の費用など) | ○○○○ | ○○○○ |
利用料とお昼ごはん代は、○○○○。差し引くのか、別にお支払いいただくのかで、受け取る日に手元にある額の見え方が変わります。
工賃そのものの額は、年度と計算のしかたと一緒に、工賃のページで答え合わせができます。
利用料が0円になるのは、どんな世帯か
生活保護の方と、住民税がかからない世帯の方は、利用料が0円です。それ以外の世帯の方は、前の年の所得で、利用料の上限が決まります。ご自分の世帯がどれに当たり、ネクストサポートで利用料がいくらになるかを、見学の日に一緒に確かめられるかは、○○○○。
利用には市の受給者証が要ります。受給者証は、市が出す、福祉のサービスを使うための証明です。
手続きはこちらでもお手伝いします。お手伝いできるのは、○○○○までです。
工賃は、いつ、どうやって受け取るのか
工賃は、毎月○日に○○○○でお渡しします。受け取る日と受け取り方を先に知っておけば、受け取った日の夜の引き算は、通う前にすませておけます。
- お渡しする日:毎月○日
- お渡しのしかた:○○○○
- 明細:○○○○
- 1人ずつの額の決まり方:○○○○
- 工賃から差し引く物:上の表の右の列のとおり
作業は10時から15時までなので、時給に直す時はこの時間で割れます。受け取った日に手元に何が残るかは、工賃の額と、上の表の右の列を並べれば分かります。
工賃の額を上げているのは、だれの仕事か
額を上げる役目は、ネクストサポートの側にあります。工賃を上げる役目の指導員を置いています(国の公表サイト)。この指導員は、日々、○○○○をしています。
今は内職のほかに、ネット販売の撮影・出品・梱包も作業にしています。
今、仕事を出してくださっている会社は○社で、いちばん長く続いている仕事は○○○○です。
令和6年度の平均工賃は月21,217円(大阪府公表)で、大阪府の平均19,747円より上でした。計算のしかたは、工賃のページに載せています。
なぜ車屋の会社が、工賃の上げ方まで自分たちで考えているのか
ネクストサポートは、2021年8月に開いた定員20名の事業所です。運営は株式会社NEXST(ネクスト)で、母体は門真で車の修理・板金・塗装をしてきた車屋「NEXUS(ネクサス)」です。車屋の代表が、社会貢献として福祉の会社を立ち上げました。
代表のことばには、福祉の経験や知識はまだまだ不十分で、「一から手探り」で運営している、とあります。工賃を上げる手立ても、その手探りの中で、仕事を自分たちで探すところから始めました。内職だけでは工賃が上がらないと考え、2024年12月から2025年1月に事業所の前で売った焼きいも、名入れTシャツ、ネット販売と、仕事を自分たちで試してきました。
だからこの記事は、工賃の額より先に、出ていく物と払われ方から書きました。出ていく物が分かれば、受け取る額が手元で何になるかも、通う前に見えてきます。